女監察医(15)〈改修版〉
- 2016/03/15
- 20:40

全220ページ。
[解剖所見・50] 悲しき償い
[解剖所見・51] 謎の凍死体
[解剖所見・52] ただ自分だけのために
[解剖所見・53] 命よりも大事なもの
こちらからご購入いただけます。
→Kindle版販売ページへ
〈内容紹介〉
[解剖所見・50] 悲しき償い
桜田刑事の先輩の元刑事が殺された。彼には現役時代に解決できなかった事件があった。十五年前、両親と兄が焼死したのを笑って見ている少女がいた。その少女は焼死した工藤が誘拐した少女で、工藤からは性的虐待を、工藤の妻からは暴力をふるわれていた。桜田は成人した少女、かおりに会いに行く。
[解剖所見・51] 謎の凍死体
芳文大学医学部の学生・宮本の夢はプロのバスケット選手。だが彼は母親のために医者になることを決意。最後のリーグ戦に張り切る宮本だが肘の故障でコーチからレギュラーを外された。レギュラー復帰をコーチに願い出ようとする宮本…だが、そのコーチがロッカールームから変死体で発見された。
[解剖所見・52] ただ自分だけのために
ビールが取り持つ縁で知り合った真咲と能瀬。初デートで能瀬は真咲を彼の祖母が入院している病院へ連れていく。人生を達観しているような優しい笑顔の能瀬の祖母。心臓が悪い彼女は、なぜか手術を拒否している。そして祖母の担当医・田中も手術から逃げているという。その理由とは…?
[解剖所見・53] 命よりも大事なもの
奥家金属加工の専務・奥家達夫は主要取引先である東山機器の長谷田取締役の娘と交際していたが、交際に反対する長谷田に取引を一方的に打ち切られた。恋人と会社の間で悩む達夫…そして父親の社長が会社の存続に絶望し、首吊り自殺をしてしまう。だが明日香らの検案の結果、他殺の可能性が…。
スポンサーサイト