女監察医 京都編（２７）〈改修版〉
- 2016/07/28
- 09:40
女監察医 (２７) ―京都編―全１９５ページ。この巻が最終巻です。
[所見・４９] 旅立ち
[所見・５０] 陰謀の構図
[所見・５１] プライド
[所見・５２] 心
[最終所見] 希望
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〈内容紹介〉
[所見・４９] 旅立ち
死期が迫る父親・武雄に最後の親孝行として昔武雄が愛した女性・南膳智枝に看護を依頼し、その娘・南と父娘の名乗りをさせた明日香。一方、いまだに明日香が愛する晴彦は柏木病院存続のため、川北グループの娘・麻衣子と婚約。仕事を最優先する決心をした明日香の目の前に虐待され死亡した幼児の遺体が…。
[所見・５０] 陰謀の構図
明日香の父親・武雄の葬儀に東京から駆けつけた晴彦。お互いの愛を再確認した二人…そんな時、酔って店の階段から転落した中年男性の遺体が、明日香や南の検視により他殺と断定。甲良刑事たちが容疑者を逮捕するが、明日香たちを逆恨みした容疑者の笑い声が響き渡る。
[所見・５１] プライド
晴彦との愛を取り戻し幸せを感じる明日香は、転落死した中年男性を南と検視し他殺と断定。容疑者の横平茂樹は、なんと民事党総裁の山本が愛人に生ませた息子だった。横平の無罪放免を画策する男たちは検案書を事故に書き直させるため、卑劣な手段で明日香や白河を脅す。
[所見・５２] 心
晴彦との愛を取り戻し幸せをかみしめる明日香だが、国境なき医師団に応募しアフリカに行く決意を晴彦から聞きショックを受ける。そんな時、コンサート中の会場でガス爆発が起こり、病院には大勢のケガ人が。そして重傷のケガ人の中に甲良刑事の妹をレイプし自殺に追い込んだ犯人の九藤が!!
[最終所見] 希望
白河課長、甲良刑事、明日香の異母妹・南はそれぞれの人生を歩んでいくことを決意する。晴彦との愛を取り戻した明日香は二人の愛の結晶を宿す。だが晴彦は国境なき医師団に参加し、内乱が勃発したアフリカＲ国で医療活動を。その活動拠点のキャンプ場にロケット弾が。晴彦の安否は…!?
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