女監察医 京都編(26)〈改修版〉
- 2016/07/26
- 14:00

全193ページ。
[所見・44] 老人の家
[所見・45] その日が来るまで
[所見・46] 母の愛
[所見・47] 姉妹
[所見・48] 尊厳ある死
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〈内容紹介〉
[所見・44] 老人の家
元婚約者の柏木晴彦と一緒に京都を訪れた明日香の父・武雄。余命いくばくもない武雄は一人娘の明日香との残り少ない時間を大切にしようと…そんな時、老人養護施設で三週間で四人の不審死という事態が。原因を探る明日香に晴彦から激しい愛の告白が。父親との人生を考え、悩む明日香。
[所見・45] その日が来るまで
ホテルの地下駐車場で女性の死体が発見された。彼女の名前は半田圭子。時効まであと一週間に迫った強盗殺人事件の犯人の一人だった。直前に半田と会っていたのは明日香。明日香は事件の真相を解明できるのか!?
[所見・46] 母の愛
父親を知らずに育った、南膳南は母親と父のことで言い争い、家を飛び出す。明日香の父・武雄は残りわずかな人生を娘と共に京都で暮らすことを決心した。その武雄は見舞いに来た南の顔を見て驚愕する。一方、ホームレスの女性が車にはねられ死亡。その子供は寒さに震えながら母の帰りを待っている。
[所見・47] 姉妹
残り少ない人生を娘の明日香と暮らす決心をした武雄は昔、愛し合った南の母・智枝と再会。二人の会話から驚愕の事実が判明する。なんと南は明日香の妹?一方、明日香の元婚約者の晴彦が財閥の一人娘と見合いをするが、政略結婚を前提としたものだった。
[所見・48] 尊厳ある死
柏木病院存続のため川北グループの娘とムリヤリ婚約させられた晴彦。その知らせにショックを受ける明日香。また明日香のそばで最期の時を迎えたいと願う父親の武雄は、南を目の前にして思わず「私の娘…」と口ばしる。その言葉に驚く南は明日香の異母妹ということに気づくのか?
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