女監察医 京都編(25)〈改修版〉
- 2016/07/23
- 10:00

全158ページ。
[所見・40] 娘の幸せ
[所見・41] 伝えられぬ想い
[所見・42] 甲良刑事恋をする
[所見・43] 新年の出来事
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〈内容紹介〉
[所見・40] 娘の幸せ
十数年ぶりに刑務所を出所した金庫破りといわれた金三。娘は結婚し、中学生の孫娘・恵利がいるという。幸せに暮らす娘の家の前に佇む金三は、娘の家を窺う不審な男に気づく。その男は恵利の学校の梶崎という教師で執拗に恵利を盗撮していた。その梶崎を金三が殺したという報告が。だが明日香は金三の嘘を見抜く。
[所見・41] 伝えられぬ想い
遺体で発見された若い女性は市梅という舞妓だった。その現場で白河は警察庁キャリアの宅松警視と再会する。市梅が待っていたマンションの鍵。その部屋には二人の男が出入りしていた。一人の男はなんと宅松。彼は白河に市梅は自分の娘だと告白し、内証にしてくれと懇願する。そして市梅の血液検査の結果を見た明日香は!?
[所見・42] 甲良刑事恋をする
花屋の店先でひったくりを取り押さえた甲良刑事は、花を傷つけられた花屋の娘、倉木沙樹の怒りを買う。花を愛する彼女に一目惚れした甲良。だが彼女の兄は車の窃盗犯で麻薬組織の車と車内にあった二千万円を盗み、行方をくらます…。
[所見・43] 新年の出来事
元日早々の解剖が終わり、白河に送ってもらう明日香。途中、立ち寄ったコンビニで出会った万引きをしたTシャツ一枚の少年の体はアザだらけ。虐待を受けていると感じた明日香は白河に保護を依頼する。だが翌日、迎えに来た母親に少年を帰したとの報告を受ける。そして明日香が乗ろうとした車の座席には猫の死体が。一体誰が?
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