女監察医 京都編(22)〈改修版〉
- 2016/07/18
- 15:30

全202ページ。
[所見・25] さなぎ
[所見・26] 正義の味方
[所見・27] 過去
[所見・28] 名探偵とめのが行く!
奈良龍雲亭殺人事件
[所見・29] 神様からの贈り物
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〈内容紹介〉
[所見・25] さなぎ
ベストセラー作家でとめのの友人、木村加奈子の出版記念パーティーも招待された明日香たち。加奈子が会場で紹介したボーイフレンドでは三十歳以上年の離れた担当編集者の川端。その男が加奈子の未発表の小説の内容と同じ殺害方法で殺される。
[所見・26] 正義の味方
京都で一人暮らしの元キャリアの京都府警捜査一課課長の白河には東京に別居中の妻と娘がいる。一人娘の渚が突然白河に会いに京都にやってきた。久しぶりの再会に喜ぶ親子だが、その時に階段から女性が転げ落ち死亡する事件が起きた。
[所見・27] 過去
暴行され自殺した妹。だが容疑者は無事…その過去に苦しみ、容疑者を逮捕するため刑事になった甲良。そんな時、七年前にやはり妹が暴行され女装して容疑者に近づこうとした大泉が死体で発見された。当時の事件を再調査するため明日香と甲良は奈良へ。だが容疑者はDNA鑑定を受けていなかった。
[所見・28] 名探偵とめのが行く!奈良龍雲亭殺人事件
仲が良いのか悪いのか、嵯峨野流家元の登美子ととめのの嫁姑。とめのが登美子を誘い思い出のひなびた温泉宿、奈良の龍雲亭へ。迎えてくれたのは涙を隠した若女将、そして言い争う先代の女将と息子の勇平。山菜と川魚料理を満喫した二人だが風呂場で勇平の死体が見つかる。殺人事件と判断したとめのは早速推理を始める。
[所見・29] 神様からの贈り物
京都に赴任して以来、会っていなかった父親が突然明日香の元を訪れた。その来訪に明日香は疑問を抱く。一方、甲良刑事から若い女性の死体が発見されたとの連絡が。遺体は心臓疾患で高校を一年間休学した十七歳の高校一年生で、母親から捜索願が出されていた。家に帰った明日香を待っていたのは父が「末期の病」という衝撃の告白だった。
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