女監察医 京都編(20)〈改修版〉
- 2016/07/16
- 09:00

全177ページ。
[所見・15] 女優
[所見・16] 手紙
[所見・17] グッバイ2007
[所見・18] 愛の結末
[所見・19] 窓
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〈内容紹介〉
[所見・15] 女優
男性ファンを魅了する人気女優・岩佐紫乃。紫乃は歌舞伎役者との婚約を発表し幸せの絶頂。そんな時、売れない役者・柴田の絞殺死体が発見された。彼の部屋からは紫乃との濡れ場を撮った写真が出てきた。
[所見・16] 手紙
殺人で服役中の元・京都府警資料課の高山は毎月のように明日香に手紙を送り続ける。彼の趣味は過去の資料を読み、未解決事件の犯人を推理すること。その高山の手紙の内容から四年前の行方不明事件が明らかになる。行方不明者は平沼ゆき、十七歳の女子高生。高山の推理ではゆきは殺され、埋められているという…。
[所見・17] グッバイ2007
大晦日の早朝、明日香の携帯に白河から事故の連絡が。同じ大学の学生二人が乗った車が川に転落。運転手は軽傷だが同乗者の学生が死亡した。二人とも酒は飲めないという。遺体を検案した明日香は違和感を感じる。
[所見・18] 愛の結末
京都府警捜査一課課長・白河の別居の理由は妻の浮気だった。そんな時、捜査二課を辞職した舟木から「妻の綾美が自宅に押し入った暴漢を正当防衛で刺殺した」との連絡が。だが明日香は舟木家のキッチンにあった牛タンシチューと同じ物が遺体の胃の中にあったことから暴漢と綾美が不倫関係ではと疑う。
[所見・19] 窓
恋人にふられ酔って自宅の団地の部屋に帰った知花が窓から見たのは向かいの棟の部屋で男に首を絞められている女性。殺人を目撃したと思った知花は警察官と管理人の立ち会いでその部屋に入るが、誰もいなく争った形跡もなかった。そして、その部屋の住人の女性が、なんと別の場所で自殺死体で発見された。
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