女監察医 京都編(19)〈改修版〉
- 2016/07/14
- 10:00

全187ページ。
[所見・10] 血脈
[所見・11] 血のダイヤモンド
[所見・12] 忘れえぬ思い
[所見・13] 名探偵とめの参上
[所見・14] 父
こちらからご購入いただけます。
→Kindle版販売ページへ
〈内容紹介〉
[所見・10] 血脈
有名な茶道の家元、京都芳文園の家元夫人・仁科ちづるが義父に不妊をなじられ、悩みぬいて自殺した。明日香の元婚約者、晴彦の姉であり嵯峨野流の華道の家元、登美子はちづるの親友だった。ちづるの死を知った登美子は、自殺ではなく殺人と訴える。
[所見・11] 血のダイヤモンド
京都で開催中の国際医療会議に参加している晴彦から明日香に会いたいとの電話。この会議に参加する人間のふりをした運び屋が日本に持ち込んだ非常に危険なブツ“血のダイヤモンド”とは?その会場で倒れ死亡した外国人の遺体から胃だけを取れと謎の男が明日香に命令する。
[所見・12] 忘れえぬ思い
前回の事件で犯人に拳銃で撃たれ入院中の甲良刑事は故意ではないにせよ犯人を射殺したことに悩む。彼を見舞う明日香に白河課長から高校生風の若者が警察官を襲い拳銃を奪って逃走したとの連絡が入る。その若者の母親が拳銃で撃たれ重傷。撃ったのは息子なのか?事件を知らされていない甲良刑事は?
[所見・13] 名探偵とめの参上
久しぶりに夕食を共にする登美子ととめの、嫁姑関係の2人はやはり言い争いに。一人でホテルを出たとめのの眼前で人が車に撥ねられた。警察官を呼び現場に戻ったが事故の痕跡は消えていた。
[所見・14] 父
別居中の妻と娘のことで悩む京都府警の白河課長の相談にのる明日香。そんな時、元暴力団組員で狂犬と呼ばれる男の変死体が発見された。正座の格好で暴行を受けた遺体に明日香は疑問を抱く。
スポンサーサイト