女監察医 京都編(18)〈改修版〉
- 2016/07/12
- 11:30

全144ページ。
[所見・6] 十年目の悪夢
[所見・7] すれ違う心
[所見・8] 祭りの終わり
[所見・9] 一日限りの甲子園
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〈内容紹介〉
[所見・6] 十年目の悪夢
紫陽花の花に埋もれるように死んでいた女性。祈るようなポーズの不自然な遺体は、十年前に殺害された殿村教授の姪・千絵とそっくり同じ?両親の離婚後、心の病になり家出…そして野生の紫陽花の中で遺体で発見された。同一犯か模倣犯か?
[所見・7] すれ違う心
拳銃の密輸にかかわり、取引相手を射殺して無期懲役中の斎条が刑務官など二人を拳銃で撃ち死亡。彼は幼なじみの甲良刑事が自分を逮捕したことを逆恨みし、甲良に復讐するため甲良の弟の妻である珠恵を拉致する。そして明日香の下宿先に避難している甲良を誘い出し…。
[所見・8] 祭りの終わり
ロックグループのボーカル・ヒロシがライブ中ファンに向かってダイブした後、死亡。ダイブする直前に彼が飲んだペットボトルに青酸カリが?それを解明したのはグループのメンバーで男言葉を使う法医医大生の女、南。だがヒロシが死ぬ直前に飲んだペットボトルを彼に渡したのは南だった…?
[所見・9] 一日限りの甲子園
高校球児の誰もが憧れる夢の舞台、甲子園。だが昨年の優勝校の芳文高校は部員同士のいじめが原因で自殺し、野球部は解散となり夢は断たれる。明日香は自殺した部員の死と、その父親の言動に不審を抱く。そんな時、芳文高校野球部の四番打者だった時夫は自棄になり乱闘騒ぎを起こす。
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